ああ 気がつけば9月も終盤に差し掛かってきているのですね。
こんな夜中にパソコンのキーボードと睨めっこしながら
あーでもない、こーでもない、なんてことをブツブツとつぶやきつつ
たまに寄り道しながらブログを書いております。
こんばんわ。おはようございます。
気づけば 歩いてからしばらく時間が経ってしまいましたが
自分の中でずーっとしまい込んでいた憧れの地へ
歩きに行けたのでしれしれーっと何回かに分けて
ブログにアップしていこうと思います。
自分がずーっと胸の中にしまい込んで密かに憧れていた地。
そう、それは雲ノ平。
富山県の山奥にあるだだっぴろーい山の集落みたいなとこ
どの本見たって良いことしか書いてないもんだし
山の中なのに庭園って名前に着く場所がいっぱいあるし
“日本最後の秘境”だなんて大層なキャッチフレーズ付きなもんで
そりゃあ歩きに行くことが決まった日にゃあ腕をブルンブルン回しちゃいますよっ
歩きに行ったのは台風が心配な今月10日の夜から
深夜バスと登山口までのバスを乗り継いで歩き始めは朝の8時半
今回の相方は地下足袋王子こと師匠ことまっつん
山ガール→釣りガール→旅ガールときて次は→足袋ボーイと
なんて大胆予想なまっつん師匠!
ガシガシ テクテク
速いのなんのって、ただただ自分の体力のなさに驚くばかりの歩きだしです。
初日は晴れ!ときたま雲が出るくらいで基本は晴天でした。
今回の山旅は富山側から穂高のある長野側へ抜けて行くので
1日目は折立→太郎平小屋→薬師峠キャンプ場の5時間ちょいの
サクサクらくらくの余裕をもった行程でした。
ちなみにこれがキャンプ場
小屋からは15分強歩いたところにあります。
地面は硬くペグダウンは見込めないので二人ともそこらへ
落ちている石を使ってさっそく各々テント設営。
その後はあっぱれな晴天だったのでテントの外にマットを
引っ張りだしてしばしぼけーっと。
そら寝ます。
下から担いで来た麦酒を沢の冷たい水で冷やして乾杯っ
その後は各々夕飯を作り→飲み
みたいな感じで明日の天気は晴れだろう!と腹をくくりながら
20時頃には就寝。
2時過ぎには目が覚めてしまいテントからマットとシュラフを引っぱり出し
ダウンジャケットを羽織っての一人天体観測。
つーっんと澄んだ空気の中、吸い込まれそうな濃い空にこれでもかってくらい
星が散らばって、その中に月が恍惚と照らされていて。
ずーっと眺めてて飽きることがないくらい充実した時間を過ごせた。
山に行くと無心になる、なんて考えていたけれども
無心になるんじゃなくて、下手なこと考えてる余裕がないんだと
自分を囲む四方八方に無数の数えきれない発見があるんだと気づかされる。
自分の中でこうゆう時間が一番大事。
っとまあpart1はこれくらいにして